期間限定の中古マンション リフォーム
お天気はよく、一年の快晴日数が300日、年間雨量は東京の1/4、とくに冬は、一日中、日がささない日があったら異常事態だそうで、まっ青な空から強い日ざしがきます。
空気が乾燥していて昼夜の温度差があるので、モロッコなどの伝統的住居同様にぶ厚い土の壁の家は涼しく、冷房はいりません。
トイレはコンポストトイレです。
用を足したら、わらをひとつかみかけてやるだけで順調に発酵し、3カ月ごとに下の口からスコップで獄撤し、2年に1度、かき出して大きなドム式のコンポスターに移して堆肥にします。
小用は生活排水とともに手製の土中浄化装置で失処理、花壇に流します。
生ゴミはもちろん、堆肥にして菜園に戻します。
水道管は家の前を通っていますが、引いていません。
屋根に降った水を樋で導き、生活水用の巨大なタンクに蓄えて使いますが、長年問渇水したことはないとのこと。
もちろん、お湯は太陽熱温水器で沸かします。
私が訪問したとき「ちょうど今、ランチを料理している」といって、アワかヒエかをソーラークッカーで調理中でした。
煮えるのに太陽を追って位置を変えながら半日かかり、あまりおいしくなかったけど、これはお遊びです。
電気は引いてありますが、ほとんど冷蔵庫と仕事のコンピューター用しか使いません。
あとは、たった1.1uの太陽光発電でおこした電気をバッテリーにためておいて、給水ボンプ、照明、ラジオなどに使います。
日本のように太陽光発電を別uも別uもつけると聞いたら、ぜいたくさにあきれることでしょう。
車は燃費のいい日本車です。
こんなことを書き連ねると、臭そうで、いかにも手づくりっぽく雑然とした不細工な家を想像するのですが、とてもきれいな家で、居住者のセンスのよさがにじみ出ていますし、窓から見下ろす美しい谷の風景は素晴らしいものです。
最近のアメリカ住宅の傾向ですが、昼夜を問わず家が寒くなることはまったくないので、トイレとごく一部の部屋以外は寝室も含めてまったくドアというものがありません。
照明は使わないときはちゃんと消し、シャワーの湯は石けんを使うあいだはとめ、温かい湯が出るまでの冷水はバケツにとってほかに使います。
そんな節約に苦痛を感じないか、と聞くと「ノー。
僕らは十分ぜいたくに暮らしているよ!」とのこと。
たしかに人間は、けっして金や物だけにぜいたくを感じるのではないのでしょう。
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中古マンション リフォームの意外な一面を紹介します。中古マンションリフォームをメインとした企画です。
